第二章:郊外の新築マンションを見てみる

新築マンション

これまでのお話

こんにちは、餅つき名人です!!

妻の夢をかなえるために家を買うことになりました。家を買うならモデルルームだと当時住んでいた常磐線沿線のモデルルーム行脚を開始します。

ルフォン柏ザレジデンス

予約せず飛び込みで行ってみました。当時はモデルルームが商談の場所だとは知らなかったのです。下駄を履いて無精ひげ姿で1人で行ったせいか大変に親切にしてもらえました。

訪問早々にモデルルームに連れて行かれ、その後にパンフレットを渡されて、体よく追い返されました。営業活動を一切されなかったのです。物件自体は柏駅から近くて便利そうだなー、程度の感想しかありませんでした。家に帰ってネットで検索したら「直床が駄目」というキーワードが目立ちます。

このころは直床がなんなのかすら分からず夫婦二人で「なぜ駄目なんだろう?」と思ったものです。夫婦仲が良かった頃の懐かしい思い出です。

※ 直床についてはこちらで記事にしています。

http://x1mansion.com/how-to-identify2

ライオンズタワー柏

ルフォン柏の次に駅前再開発で建築中のこちらにも行ってみました。柏に住んでいる友達の間でも話題になっている期待のマンションでした。今度はこれぞモデルルームといった接客をしてくれました。お客として認識されたみたいです。

気恥ずかしくなるプロモーション動画を見せてもらって、ミニチュアで説明を受け、モデルルームに行って、価格を伝えられ、次回の予約をして、おしまいでした。

モデルルームが天井の低さや梁の影響で想像以上に圧迫感があり早々に検討対象から消えたことを覚えています。築33年の我が家よりも圧迫感がありましたから相当なものです。そして価格が3LDKで5000万円以上と聞いて呆気にとられたこともよい思い出です。

また管理費・修繕費が当初から3万円近く、20年後に至っては計画値とはいえ6万円近くなるのにドン引きしたことを思い出しました。一戸建てのほうがいいのではと早々に思い始めたものです。

それにしても駅徒歩3分とはいえ風俗店や深夜まで営業している飲食店やドンキホーテやゲームセンターのすぐ隣のマンションがこのお値段とは今でも驚きます。妻を連れてモデルルームを見学した際に洗面所の扉が引き戸でないことに妻が難色を示したこともあり、柏で5~6000万円出すなら都内のほうがいいと早々に見切りをつけました。

エクセレントシティ松戸Ⅱ

訪問したところ残り1部屋で2LDKしか残っていないとのことでした。値段は3500万円程度で柏と比べると安くて、正直言ってここでいいかなぁとか思ったりもしました。しかし、妻に話をしたら「松戸は汚いから嫌。狭い部屋も嫌。」とのこと。

常磐線になじみがある私としてはちょっと悲しい気持ちになったものです。どうして無神経に全否定の言葉を言うのかなぁと。無意識のうちに離婚危機メーターが1つ上がったのでした。

周辺の2LDKの中古物件を見ると築10年で2500万円程度であり家賃相場から逆算しても3000万円以下が妥当価格と判断して見送りました。

ヴェレーナ松戸

超有名ラーメン店のとみたに行ったついでに立ち寄ってみました。暇をしていた営業マンが相手をしてくれましたが、こちらを探るような目つきがとても不気味だったのを覚えています。風体も冴えずあの営業マンでは見込み客も逃げて行くと思います。

ただモデルルームはいままで見たどのモデルルームよりも広く魅力的でした。中住戸でも4部屋中3部屋がベランダに面しているワイドスパンはいまでも素晴らしいと思います。

価格も上階で77㎡・3LDKが4500万円程度とライオンズタワー柏より若干安く真剣検討に値する部屋でした。紆余曲折もありながら最終的に買う直前まで行きましたがご縁がありませんでした。

周辺の中古相場からこのマンションを買った瞬間に2割程度下落するリスクがあること、路線価格が下落する前にデベロッパーが土地を仕入れていて明らかに割高な販売価格であることが購入に至らなかった理由です。

特に同じような駅距離・間取り・広さの築10年のマンションが2700万円程度で取引されている現実に衝撃を受けました。

10年間で2000万円も価格が下落するとなると月16万円の家賃を払っているのと同じことです。管理費と修繕費(2万円)・税金(1万円)・金利(2万円)を含めたキャッシュフローですと月21万円もの出費になります。

少し前に不動産コンサルタント(※)の方に相談した際に「郊外の新築マンションを購入すると苦労しますよ」と言われていたのですがやっと意味が分かりました。21万円も家賃を払えるなら大好きな赤坂や青山、日本橋に住めてしまいます。

とてもいい間取りで、妻も「周辺環境がいいので松戸だけどここならOK」と言ってくれただけに悩みに悩みましたが資産価値の点で諦めました。ただ、このまま買っていたらこの後に巻き起こるトラブルが発生せず、離婚しなくて済んだのかなぁと思うことはあります。色々と思い出深い物件です。

※不動産コンサルタントについても記事を書いています。
http://x1mansion.com/consultants

パレステージ松戸上本郷

駅前でチラシを配っていてとても価格が安かったので見に行ってみました。実物を見ることができたのですがプレハブのような建物に衝撃を受けたことを強烈に覚えています。何から何までいままで見てきたモデルルームより見劣りしました。価格が安いということはそういうことなのだと身をもって理解できた貴重な見学でした。

ただ竹中工務店のタワーマンションなどと比べるほうが無理があることはいまなら分かりますが、当時は新築マンションは全て最高の素材を使っていると思い込んでいたのです。中古のほうが品質が高いなんて夢にも思いませんでした

現実的には我が家の予算で新築マンションを購入するとしたらこの物件が上限でもありました。当時は無知ゆえに自分たちのお財布で買える価格帯を把握していなかったのです。

ライオンズ柏千代田サーパスレジデンス

ライオンズタワー柏と同じモデルルームで紹介されて見学。実は買ってもいいと思っていたマンションでした。4000万円以下でそこそこまともな新築マンションはここくらいしかありませんでした。しかしここでも妻の「柏に愛着はないから嫌。柏は田舎だから嫌。」という一言で断念しました。

あなたの生まれ故郷は柏よりも都会なのか?人が幼少期を過ごした思い出の街を無神経に一刀両断するなんてどんな神経をしてるんだ?とまたしても離婚危機メーターが1つ上がったことを覚えています。

なお後日に完成物件を見る機会がありましたが、なんともいえない安っぽさにがっかりしモデルルームがいかに参考にならないかを実感しました。

ザ・パークハウス市川

竣工売りで気持ち程度の値引きもあり迷いましたが駅までの道の狭さや予算オーバーのため断念しました。しかし今考えると市川で3LDK・70㎡・5000万円以下は買いだったと思います。これから市川に建設される新築マンションで同じ条件だと5000万円は確実に越えてくるからです。

ザ・パークハウス市川妙典

市川は快速が停車するから高いけど、妙典なら安いだろうとずっと目をつけていました。ところが価格が発表されて腰を抜かしました。いままで見てきた千葉の新築マンションで一番高価だったのです。

総武線沿いの新築マンションの営業マンに聞いた話だと土地仕入れの入札にすべてのデベロッパーが入札して価格が暴騰してしまったとのこと。その営業マンの会社も相当な高値で入札しても落札できなかったそうで、販売価格はとんでもない高値になるのもやむを得ないのでしょう。

そして恐ろしいことにこの物件は瞬間蒸発のようにあっという間に売り切れてしまったのです。千葉県でこの状況ですから都内はさらに鉄火場になっていることは明白なのですが、何も知らない素人の私たちは都内を視野に入れていくのです。

都内を視野に入れる

立て続けに千葉県のマンションを見てみてどれもいまいち決め手に欠けました。特に価格の高さがネックとなりました。そして当時の私はこう思ったのです「どうせ5000万円とか出すなら都内の新築の方がいいよね?」と。その後、都内で物件探しをして厳しい現実に打ちのめされることになりますがそれはまたのお話。

それでは今日はここまで。お疲れさまでした!!









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