第91棟目:パークシティ小岩ザタワー
総武快速線が停車するわけでもなく、地下鉄の新駅ができるわけでもなく、すでに買い物する環境は整っている小岩が、駅前にタワーマンションが林立するだけで何が変わるのでしょうか。穴場の街と言われ続ける街は交通利便性も生活利便性も向上しないからという現実を無視してはいけません。
マンション購入は満足度が高いけどリスクもいっぱい。マンション購入と同時に離婚してしまった男の意見を少し聞いてみて下さい。
総武快速線が停車するわけでもなく、地下鉄の新駅ができるわけでもなく、すでに買い物する環境は整っている小岩が、駅前にタワーマンションが林立するだけで何が変わるのでしょうか。穴場の街と言われ続ける街は交通利便性も生活利便性も向上しないからという現実を無視してはいけません。
交通利便性と残債割れにはならない資産性を持った新築マンションであればエリアはどこでも構わない、という昨今の刹那的なマンション探しのトレンドのど真ん中を行くマンションでもあります。つまり、当物件は選ぶ人の優先順位が明確になっていれば判断に迷うことがないわかりやすいマンションだということです。
当物件はリセールバリュー以外に物件を判断することができない人たちに向け手野村不動産から差し出された踏み絵なのです。「当物件を選ぶことができないのなら、世帯年収1,000万円以下の一般庶民がまともな交通利便性の新築のタワーマンションを買うチャンスはしばらく来ないよ、いいのかい?」ということです。
「売主・買主・仲介業者の三方よし」を実現すれば、自ずと保有しているマンションが高く早く売れる結果になります。神が人類を愛するように中古マンション売買における神である売主もまた買主と仲介業者に満足という名の愛を与えなければならないのです。
7年間お世話になりました。断片ではありますが三井さんのノウハウは間違いなく当ブログに引き継がれています。当ブログもまた三井さんが残してくれた遺産のひとつなのです。本当にお疲れ様でした。またどこかでお会いしましょう!!
声が大きい人や多数派の意見だけを参考にしては駄目なのです。売却に限れば「囲い込み=絶対悪」ではないという私の小さな声にもぜひ耳を傾けてください。よく売主と買主の利益を混同してしまう人がいるのですが冷静に利害関係を整理しなければなりません。
小学生レベルの外野守備、打率は2割6 分で物足りない、年齢も30歳と伸び代はなし、しかし本塁打を20本以上打てる、年俸3,400万円と格安な助っ人外国人に対する評価に迷うのと同じです。当物件は読売ジャイアンツに所属するアダム・ウォーカーのようなマンションなのです。
投資は大きく負けたら取り返せないのですから、勝つ方ではなく、負けない方を選ぶべきです。要町駅周辺エリアは住まいが購入でも賃貸でも分け隔てなく平等に古き良き池袋の優しさを提供してくれます。購入よりも賃貸の方が安く住めるのであれば賃貸にすべきなのは言うまでもありません。
早々に結論を書きます。売却の成否は購入時に決まっています。つまりどんなマンションをいくらで買ったかで売却の成否は決まってしまうのです。売却に関して書かれているあらゆる記事にとって不都合な真実でしかないこの事実を忘れないでください。
もし私が既に都心の新築マンションを契約していなければ当物件の2LDKに間違いなく挑戦したはずです。もちろんクローズドな販売に招待されたらというあり得ない前提の話です。なのでリクエストをくれた読者の方全員に声を大にしてお伝えします。「勝利の女神の前髪を手放すな!!」と。
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