第一章:家を買うことを決めて第一歩を踏み出す

新築マンション

妻のために家を買うことにした

こんにちは、餅つき名人です!!

すべてはこんな夫婦の会話から始まりました。

夫「いまの賃貸マンションは更新料なし・家賃も割安だし、一生賃貸で慎ましく暮らしていこうと思ってるけどどうかな?賃貸なら購入時の初期費用が貯金や投資に回せるから将来キャッシュフローは賃貸のほうが有利だよ。」

妻「私は狭い1DKに母と姉と3人で暮らしてたから持家にすごく憧れがあるの。親の都合で転校したら友達ができなくてとても悲しい思いもしたの。子供に自分と同じ思いはさせたくないな。しっかり根を下ろした暮らしをしたいの。」

世間一般のどの家庭でも同じような会話がされていると思います。そして間違いなく妻の意見が勝つものです。

家を買うにはどうしたらいいの?

家を買うことを決めたはいいものの、何を決め手にして、どのような手続きをしたらよいのか全く分かりませんでした。

もともとテントで野宿しながら日本全国をバイクで旅したこともあり、雨風と寒さがしのげればそれで十分であり、家に対するこだわりなんて全くなかく、どんな家でもよかったのです。

唯一のこだわりといえば衣食住に余計なお金をかけたくないことくらいです。それでは元嫁の希望の家にすればいいだけの話なのですが、元嫁は気をつかってか全く自分の意見を言ってきません。

そんな訳で我が家の家探しは自分たちの住みたい家のイメージを固めるところから始まるのです。

モデルルームに行くことにする

買いたい家のイメージをつかむために早速モデルルームに行ってみることにしました。しかし今となってはなんて無駄なことをしたのだと思います。経験を積んだ今ならこうアドバイスをできるでしょう。

「モデルルームは業者の狩場だよ。無知な君がいったらあっという間に鴨にされること間違いなし。モデルルームに行く前に勉強したほうがいいよ。そもそも物件を選ぶ段階ではモデルルームには行く必要がないよ。」と。

>> モデルルームに行く必要がない理由はこちらで詳しく書いています
モデルルーム

思い返せば

こうして私の不動産探しの旅が幕を開けました。思い返せば数々のターニングポイントがあったことに気づきますが当時はそんなことを知る由もありません。

それでは今日はここまで。お疲れさまでした!!

2件のコメント

古い記事を見返してみました。

私はこのときの餅つき名人様と同じような考えで、家は賃貸でいいし、雨風しのげりゃそれでよく購入資金を投資に回したほうが良いと考えています。
幸い妻とは順調で、妻も家は賃貸でいいと思っています。

もし餅つき名人様が私にアドバイスするならどのような戦略を取りますでしょうか?

夫婦ともに賃貸でいいと思ってるなら賃貸を継続?
餅つき名人様の考えがこの時と変わっていて、資産価値のある家を買うよう促す?

また、この記事の時の餅つき名人様へ今の餅つき名人様がアドバイスするならどうなるかも気になります。

いつも読み応えのある記事をありがとうございます。
レビューだけでなく、マンション購入記も楽しみに待ってます!

コメントありがとうございます。古い記事ほど純度が高くてシンプルで役に立つのが当ブログの特徴です。私は今でも賃貸過激派であることに変わりはありません。マンションを売り買いしているのは「買えないくせに!!」というバカどもを黙らせるために義務として行なっているに過ぎません。

私の資産のほとんどがFXや株式のトレードに寄るものです。マンションの売買益もトレードでさらに増やしています。マンションの売買だけで調子に乗っている小市民とは格が違うと思っていただいて結構です。トレードで増やす技術があればマンションの資産性など刺身の盛り合わせに添えられているツマ程度の価値しかありません。マンションの資産性にこだわっている時点で金銭的に苦労していることの証拠です。お金を増やす方法はマンション以外にもいくつも存在することを知らない無知な人間と同列に並んではいけません。

故に餅太郎様にも昔の私にも伝えるアドバイスは変わりありません。誰でも実践可能なインデックス投資だったとしてもレバレッジを活用すればいいだけです。そもそも住宅ローンを使用したマンション購入はレバレッジを活用した株式の投資と同じことです。リスクに違いはありません。

また賃貸だからこそ得られるメリットを無視した議論に意味はありません。購入派の主張は客観性に欠けるのです。マンションを購入してもいい理由は一つしかありません。それは「賃貸よりも安く住めるから」だけです。マンションの購入は合理性よりも神秘性が勝る宗教のようなものです。その神秘性と熱量に惑わされず冷静を超えた冷徹な頭で判断すべきなのです。

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