ぬるい味噌汁のような性能。Panasonic衣類スチーマー

はじめに

こんにちは、餅つき名人です。なんでこんな変てこりんなペンネームなのかは内緒です。

私はゆる〜い家電好きです。PIONEERのプラズマテレビ(KURO)を2台、SONYの有機ELテレビ(XEL-1)を3台購入する程度のゆるさです。

テレビが特に好きでブラウン管、液晶、プラズマ、有機EL、プロジェクターと数々のテレビを購入しています。いま使っているのはKD-65X9200Aという初期の4Kテレビです。これまでの人生でテレビだけで400万円以上は散財しています

その他にもデジカメ、HDDレコーダー、炊飯器、掃除機、AVアンプ、スピーカーなど興味が湧いた家電はお財布が許さなくても購入してきました。

このカテゴリ「家電レビュー」ではそんな家電芸人レベルのゆる〜い家電好きがマンション購入で金銭感覚を麻痺させてしまい、衝動に任せて購入した家電の感想を記録したものです。

このマンション購入というイベントは曲者で、何千万円もの買い物をしたあとは金銭感覚のレベルが急激に上昇してしまいます。まるで自分がお金持ちになったかのように錯覚してしまうのです。

私の例だとマンションを購入する前はお寿司を食べるときはスシローで10皿までと厳しい上限を決めて食べていたのに、マンション購入後は銚子丸で皿数を気にせず食べてしまうようになりました。とんでもない成金ぶりに自分でも呆れています。

この記事はマンション購入で自分がお金持ちだと勘違いした人間の感覚が評価基準ですからくれぐれも本気にしないでください。芸能人の不倫やバラエティ番組で食べ物を小道具にすることが許せないタイプの人は読まないでください。

また完全な自腹購入なので雑誌などのマスコミのようにメーカーと読者の両者に配慮した美しいレビューにはなりません。基本的には買わなければよかったという愚痴です。

それではしばらくの間よろしくお付き合いください。

本日の家電

今回レビューするのはPanaconic製の「衣類スチーマー NI-FS530」です。

昨今、アイロンがけが面倒で嫌で仕方がない人たちから高評価を得ている話題の商品です。スタイリストなどの業界人も手軽にシワ取りができるので愛用しているとかしていないとか。

購入を決めた背景

私もご多分にもれずアイロンがけは一切しません。そもそも仕事がカジュアル着OKな上にシワ加工がされているISSEY MIYAKEの服を愛用しているのでシワを取る必要がないのです。反対にシワを維持するのに苦労しています。

ただポロシャツやTシャツ、パンツなどさっとシワを伸ばしたい時があるのも事実です。そんな時に手軽に使えるのであればと興味が湧いたので当商品を購入した次第です。

けっして中途半端な性能の匂いがプンプンするからレビューで酷評するために購入したわけではありません。

購入金額

家電購入の醍醐味どれだけ安く購入するかですが、私は長年家電を買い続けているのでほぼ最安値で購入する方法を知っています。ほぼ最安値で購入する方法とはJoshinwebで購入するです。

Joshinwebにはプラチナ会員専用割引というものがあり、この割引が強烈なのです。さらに割引クーポン券が山のように付与されもはやヨドバシカメラやビックカメラに同額にしてくれと頼んでも「うちではこの値段では出せません・・・」と白旗をあげられるほどです。

「衣類スチーマー NI-FS530」は12,240円+1,592ポイントで購入しました。実は発売前の予約購入のため今のAmazon価格よりもかなり割高での購入となりました。

発売日に購入したのならもっと早くレビューをすればいいものを、こうして旬を逃した頃にレビューするということはそれほど活用していないことの裏返しでもあります。

使ってみて感じたこと

Good 思ってたよりシワが取れる

ハンガーにかけたままシワが取れるのが当商品の売りですが使用するまでは懐疑的でした。しかし実際に使用してみると慣れが必要なものの「思ったよりもシワが取れる」ことに感心しました。

百聞は一見にしかずなので使用前・後の写真を公開します。

衣類スチーマー使用前

衣類スチーマー使用前

衣類スチーマー使用後

衣類スチーマー使用後

結構シワが取れているのがお分かりでしょうか。ただよくみると無数の小さなシワは残っています。特に裾のシワが取りきれていないことが目立つのは当商品の構造上の欠陥のためです。

Bad 給水タンクが小さい

Goodが1点だけであとはBadの指摘が続きます。

写真の使用後の状態にするまでに追加で2回もの給水を行いました。私は胸囲が110cm近くあるため服の多くがXLサイズなので多少面積が広いのは承知していますが作業の途中に給水するのは正直言って面倒臭いです。

おそらく追加の給水なしで済むのはレディースの服か子供服だけでしょう。メンズの服は1回の給水では服全体をケアすることはできないはずです。

Bad 素手の作業は危険

袖や裾までしっかりケアしようとするとどうしても手にスチームがかかってしまいます。スチームは高温ですから素手で作業を行うと懐かしのザ・ガマンに参加できます。

Panasonicが提供している動画ではこの点をうまく隠しています。裾までスチーマーをあてていないのです。先ほど指摘した当商品の構造上の欠点とはこのことです。

そしてこの欠点の解決策として、おしゃれな人はアイロンミントを使用しているようですが、服の裾が掴みづらいとの愚痴や苦労もちらほら散見されます。

私はゴムのついた軍手を使用しているのでスチーム対策をしつつ裾をしっかりと掴めるのでこんな苦労はありません。ゴム付き軍手はオススメです。

ただゴム付き軍手を購入しこれでザ・ガマンに参加しないで済むと胸をなでおろすと同時に「こんな追加出費するくらいならアイロンで十分なのでは?」という素朴な疑問が湧くのは当然でしょう。

Bad コードレスアイロンの方が使い勝手がよい

すでに指摘しているように当商品では服を新品購入時のような完璧な状態にすることは不可能です。シワを遠目からなら目立たないレベルにするのが限界です。

またアイロンミトンやゴム付き軍手を使用するのであればコードレスアイロンのほうがしっかりとシワを取ることができます。

東芝のコードレスアイロンであればアイロンがけもできますから当商品の代替以上の活躍をしてくれます。

Bad アイロンをかけるのと手間は変わらない

またハンガーにかけて衣類スチーマーでシワ取りする手間とコードレスアイロンでシワ取りする手間はほとんど同じなのです。

衣類スチーマーのほうが使用開始までの時間が短いですがコードレスアイロンのほうがシワ取りがしっかりできるので結局はほぼ同じ作業時間になります。

さらにコードレスアイロンのほうが給水タンクが大きいので水を補給する手間がないぶん、私のようなメンズのXLサイズの服の場合はコードレスアイロンの方が短時間で済むのです。

オススメ度(☆★★/星1つ)

当商品は「小さなサイズの服のシワを少しだけ目立たなくしたい人」にオススメの商品です。それなりにシワは取れますし、レディースの小さな服であれば給水タンクの小ささも欠点にはならないはずです。

しかしもしメンズの服もカバーしたい、しっかりと服のシワを取りたいという希望があるのであればコードレスアイロンにした方が賢明です。万人にオススメできる商品ではありません

総評

個人的には当商品が売れている理由は便利だからではなく、Panasonicのマーケティングが優れていることが理由だと感じています。ダイソンのサイクロン掃除機のように既存技術の商品をさも新しいもののように消費者に誤解を与えるというあのやり方です。

再三書いているように当商品を購入するくらいならコードレスアイロンにした方が賢明です。当商品が10,000円弱、東芝のコードレスアイロンが15,000円弱であり、当商品の性能の中途半端さを考えると当商品は少々割高です。

このレビューをご覧になっている方で当商品の購入を検討されている方がいるのであれば、ぜひこの事実に目を向けて欲しいと思います。

本日の終わりに

いまさら感満載のレビューになってしまいましたが、このレビューが衣類スチーマーを検討されている方のお役に立てたならこれ以上の幸せはありません。

それでは今日はここまで。最後までお読みいただき本当にありがとうございました!!











2 件のコメント

  • 餅つき名人さん
    こんにちは。
    マンション以外で、この家電の感想もありがとうございます。

    私も購入検討をした事がありましたので、興味深い内容でした。
    個人的には、この手のモノは、コードレスでないと、アイロンができる範囲に限界があるのでは?
    単身者ターゲット商品なのかなぁ。
    アイロンをしなくてもいい洋服、形状記憶シャツもありますから、昔ほど、アイロンの必要性がありません。

    それでも、手間でもアイロンの方が、キチンと感はでるのは間違いないですね。
    この単価なら、普通のアイロンを購入した方が良さそうですね。

    ゆる〜い、家電レビューも楽しみにしています。

    是非、洗濯機のリクエストしたいです。
    よろしくお願いします。

    • 人気のない当ブログでも最も人気のない家電レビューをご覧いただきありがとうございます!!記事でも指摘しているように衣類スチーマーはアイロンがけは絶対にやりたくないけどシワを取りたいという怠け者でわがままな消費者に向けて、Panasonicがアイロンを違う呼び名で売り出しただけの商品に過ぎないと感じています。

      私も結局はアイロン台の上でハンカチとシャツのシワを適度に目立たなくするという目的で当商品を使っています^^;またやべっちさんがご指摘されたように「コードが邪魔である」ことも大きな欠点です。記事の中で有線のアイロンではなくコードレスアイロンをお勧めしているようにコードレスの快適さを経験してしまうと有線の煩わしさは耐えられなくなってしまうのです。(この点、記事内で補足しておきます)

      洗濯機についてはこだわりがないので大したレビューにはなりませんが次回は洗濯機のレビューをしてみたいと思います。いつも励ましのコメントありがとうございます!!

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